質問:ついでにと言っては何ですが、先生が不動産鑑定士や弁護士になられる前の「不動産鑑定士補」、「司法修習生」は、英語でどのように表現するのでしょうか。(東京都 Rさん) | 相続・不動産に強い名古屋の弁護士

logo

お問い合わせは
こちら

052-753-7526

予約専用ダイヤル 月〜金 9:00〜18:00

質問:ついでにと言っては何ですが、先生が不動産鑑定士や弁護士になられる前の「不動産鑑定士補」、「司法修習生」は、英語でどのように表現するのでしょうか。(東京都 Rさん)

回答:
不動産鑑定士補は、Assistant Real Estate Appraiserあるいは、Real Estate Appraiser Assistant司法修習生は、Legal Apprenticeでしょうが、どちらも、国家から認められた公的な資格と言えるものなので、Licensed とか Certified とかを付けた方がより良いかもしれません。

たとえば、不動産鑑定士補は、Licensed Real Estate Appraiser Assistant司法修習生は、正確には、最高裁判所に任命されたという要素を加えてLegal Apprentice appointed by the Supreme Court などとなるかもしれません。

 

なお、現在の制度では、司法修習生は、昔と変わりありませんが、不動産鑑定士補の方は、そのような資格自体が無くなりました

昔は、不動産鑑定士試験第2次試験に合格して、実務経験が2年以上あると不動産鑑定士補という国家資格者になることができ、不動産鑑定士補が日本不動産鑑定協会の1年間実務補習を修了した後に、不動産鑑定士試験第3次試験に合格すると不動産鑑定士の登録をすることができるとなっていました。

今は、2次試験3次試験という言い方が無くなり、不動産鑑定士試験に合格した者が実務修習を受け、(実務修習期間は、1年、2年、3年の3コースがある)実務修習の修了考査に合格すると不動産鑑定士の登録ができるようになっています。

今の不動産鑑定士試験が昔の2次試験、今の修了考査が昔の3次試験ということになり、両試験の間をつなぐ不動産鑑定士補という資格が無くなったことになります。

不動産鑑定士補のように、登録された国家資格者という意味はありませんが、実務修習生といった表現はされているようです)

相続・不動産問題は
不動産鑑定士としての実績も持つ、
リアルバリュー法律事務所に
お任せください。

代表弁護士が、解決までワンストップでサポートします!