質問:人に家を賃貸していますが、やむを得ない事情で立ち退いてもらう交渉をしています。今まで、借家人のために安い家賃で貸してあげていたのですが、家賃が安いと、逆に高い立退料を払うことになるという話を聞きました。そんなバカなことがあるんでしょうか。(東京都 Yさん) | 相続・不動産に強い名古屋の弁護士

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質問:人に家を賃貸していますが、やむを得ない事情で立ち退いてもらう交渉をしています。今まで、借家人のために安い家賃で貸してあげていたのですが、家賃が安いと、逆に高い立退料を払うことになるという話を聞きました。そんなバカなことがあるんでしょうか。(東京都 Yさん)

回答:
そういう話はあり得ます。

 

今まで、借家人のために安い家賃で貸してあげていたのに、そんなバカなと思われる気持ちは十分にお察しします。

 

では、なぜ、そんなことになるのでしょうか。

 

よく、借家権の価値は、借り得部分の価値だと言われますが、このことは核心を突いています。

 

分かりやすく言うと、安い家賃で借りている借家権ほど経済価値が大きいからです。

すなわち、今、安い家賃で借りており、別の場所に引っ越したら、今より高い家賃を支払うはめになる場合、今の安い家賃の借家に住み続ける経済的価値は非常に大きいということになります。

 

つまり、安い家賃で貸している借家人に立退きを求めることは、この経済価値の大きい借家権を放棄しろと求めることと同じことになるので、その経済価値の大きさに見合うだけの立退料を支払わないと立ち退かないよということになってしまうわけです。

 

そんなわけで、家賃を安くして貸してあげてたのに、そのために、かえって高い立退料を支払って立ち退いてもらう結果になることがあり得るということになります。

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